- 田向宏之さんの「ずっと使えるFXチャート分析」を購入するか悩んでいる人
- スイングトレードの基礎を学びたい人
今回は、田向宏之さんの「ずっと使えるFXチャート分析」という名著のレビューをしていこうと思います。
実際に、僕自身のトレード手法に大きな影響を与えた本なので、勉強になる点がかなり多いです。
1日1回しかチャートチェックをせずに、大相場を取りにいく。
そんなことができるような一冊になっています。

気になった方はぜひAmazonや楽天などでで探してみてくださいね!
著者の田向さんはどんな人なの?
まずは、著者の田向さんについて簡単に紹介しようと思います。
田向宏行(たむかい ひろゆき)
50代。専業トレーダー。個人投資家。大学卒業後、資格試験に挑戦するが挫折。就職できず仕方なく起業。事業経営の間に投資を開始。事業譲渡後の現在は個人投資家。FXは2007年から取引を開始した。
2009年ブログ虹色FXを開始。2010年月刊 FX攻略.com でFXコラムの連載開始。2011年インヴァスト証券 総合情報サイトINVAST NAVIに為替予想を執筆。2012年西原宏一メルマガで、ディナポリ・チャートを使った相場分析を担当。2016年11月 テレビ東京 ワールドビジネスサテライト出演。
FXや投資関連書籍の企画やラジオNIKKEIの番組制作、FXセミナーの企画構成やレポートの執筆、YENSPA! などへの寄稿など幅広く活動。
週の半分はテニスで汗を流す。
著書に『1日2回のチャートチェックで手堅く勝てる兼業FX』(自由国民社)、『臆病な人でも勝てるFX入門』(池田書店)。共著に『為替51の法則』、『最短で1億円を築く FXの稼ぎ技230』(スタンダーズ)がある 。
ブログ(虹色FX)、ツイッターでも情報発信中。
引用:Amazon販売ページより
FXは9割が負けているというデータもある中で、10年以上利益を出し続けいる田向さんの凄さはいうまでもないかもしれません。

凄すぎます
ずっと使えるFXチャート分析の概要
それでは、ここからは「ずっと使えるFXチャート分析」の具体的な手法を紹介していこうと思います。
ポイントとしては以下の3つです。
- 値動きに着目する
- 逆指値でトレード
- 日足チャートを使用

それでは個別に紹介していきます
①:取引の基本は値動きに着目する
まず、田向さんの特徴として値動きにとにかく着目します。
他のFX関連の本では、基本的に移動平均線だったりボリンジャーバンドといったテクニカル分析がメインのものがほとんどです。
ですが、田向さんはトレードの本質は値動きにあると断言しています。
[st-kaiwa1]僕自身のトレード手法に大きな影響を与えてくれた一冊でもあります[/st-kaiwa1]
テクニカル分析ももちろん重要ですが、投資家が見落としがちな値動きの本質について学べる一冊になっています。
②:指値は基本使わない
田向さんの特徴の2つ目として、指値注文を利用しないという点があります。
[st-kaiwa1]指値注文とは、今よりも高値で売るor安値で買うという注文方法です[/st-kaiwa1]
他のFX教材では、戻り売りや押し目買いとして指値注文を利用するように書かれていますが、田向さんは指値注文に否定的です。
なぜなら、指値注文とは値動きに対して逆張りになるからです。
[st-kaiwa1]値動きが上昇している時に売ることになるので、値動きに対して逆張りになってしまいます[/st-kaiwa1]
そのため、田向さんは基本逆指値を利用してトレードしています。
[st-kaiwa2]この部分だけ理解すれば正直投資で負けにくくなるかとおもいます[/st-kaiwa2]
③:日足でチャートチェックは1日30分
そして、田向さんは日足でトレードをしているのでチャートに張り付いている必要がありません。
そのため、兼業の投資家さんにもおすすめの手法となっています。
- 兼業投資家の方
- 大学生など
チャートに張り付けない方にとてもおすすめの1冊になっていますよ。
兼業の投資家にぴったりの手法です
今回は、田向さんの「ずっと使えるFXチャート分析」を紹介しました。
正直、この値段でこのクオリティの本はかなり少ないです。
巷では、短期投資の手法がメインの本が多いですが、スイングトレードでこれほどの内容が書かれている本はみたことがありません。
それくらいおすすめの本なのでぜひ一度読んでみてくださいね。
以上:レビュー|ずっと使えるFXチャート分析の基本は株にも応用できます|田向宏之でした。
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